個性的だからこそ身につけたくなる、北欧ファッション【スウェーデンのコットンスカーフ】

個性的だからこそ身につけたくなる、北欧ファッション

フィンランド在住のあおいです。

私が着用しているこちらのリンダ・パブストがイラストを手がけたコットンスカーフ(ストール)、実は私も自分用に愛用させてもらっています。

北欧 スカーフ

北欧で生み出されるアートや、大判のプリント柄(パターン柄)、抽象的な模様が描かれたイラストなどが好きな私は、ファッションも部屋のデコレーションも、集めるものは北欧デザインが多いです。しかしその一方で、”北欧風”とか”北欧っぽさ”がとりあえず取り入れられた北欧風デザインは、正直好きではありません。

学生の頃に日本とフィンランドで北欧のテキスタイルデザインを学んでいたこともあり、北欧のファッションやインテリアのテキスタイルデザインは今も注目していますが、やっぱり現地で活躍するイラストレーター、テキスタイルデザイナーさん達が手がけたものは、「北欧風」や「北欧っぽいデザイン」とは全く異なります。

色彩やモチーフ、描かれるものには必ずそれぞれの個性があって、この北欧の暮らしの中で生まれるからこその「デザイン」が感じられます。

北欧 スカーフ

まさに、リンダ・パブストのスカーフがそのひとつ。

イラストの特徴と大胆さ、そして色合いはもちろんのこと、それぞれのアートの中に、北欧の暮らしの中から湧き出てきた「テーマ」や「物語」があります。彼女のイラストは、万人受けするデザインではないと思いますし、シンプルなデザインが好きな方の好みとは、かけ離れるかもしれません。

北欧 スカーフ ソピバ北欧 リンク画像

でもその代わりに、彼女にしか描けないセンス、つまり「個性」と「アート」が宿っている。そんな遊び心のあるデザインを、私はとても興味深く感じているのです。

みんなが想像する「北欧らしさ」や「北欧のイメージ」とは少し違うかもしれません。でも、このアートに「ぴったり(ソピー)」あわさる人、「これが好き!」と思ってくれた人が、彼女の作品を愛し、身につけ、デザインを楽しむ。

流行りのファッションとか、無難さを求めるのではなくて、一部の人がこのユニークさに魅了されて、身につけたくなる北欧デザイン。そういった、個性が生きている作品が私は好きなんです。

コットンスカーフ 100%

しかもスカーフだから、ファッションとして身につけることができるという魅力。家に飾るのも楽しいけれど、外に一緒に出かけて楽しめるから、皆さんにもこの春におすすめしたいと思いました。

スカーフ 大判

誰とも被らない、北欧スカーフを使いたい人へ

私は、このスカーフこそ「誰とも被らない、北欧スカーフ」だと思います。(偶然、奇跡的に繁華街で見つけることもあるかもしれませんが…)よくあるスカーフのデザイン、無難なデザインをあえて避けたい人にとくにおすすめです。

北欧デザイン スカーフ ソピバ北欧 リンク画像

または、北欧で活躍するデザイナーやイラストレーターが手がけたデザインに興味をお持ちの方にも、ぜひ知って欲しいです。

メジャーなブランド、誰もが知っているメーカー・プリント柄だけじゃなくて、もっとニッチで、マイナーなものを身につけたい!集めたい!という人に、「このリンダのデザインはどう?」と、おすすめできる機会があったらいいのにな…と。

そんな気持ちでこのブログを書いています。

どう使う?リンダパブストの大判スカーフ(110cm)

可愛いオリジナルパッケージから取り出してスカーフを広げると、かなり大きなと感じるかもしれない、リンダ・パブストのスカーフ。サイズは110cm × 110cmで、本当に、すごく大きいんです。

でも、布地がとても柔らかくて、広げて太陽にあてるとこの通りふわっと光を通す薄さ。ごわっとしないさらりとした布地だから、畳んでもすごく薄くて、バッグの中にくるっと巻いて忍ばせておけるサイズですよ。

コットンスカーフ 北欧

巻いたら細くなるし、ふわっと巻くなら大きいからボリュームも出せるし、広げれば体を包めるサイズ。自由自在に重宝するストール/スカーフです。

大判スカーフの巻き方

1.スッキリめに巻きたいとき

首から胸元にかけてスッキリとした巻き方をしたいときは、このように着用してみてはいかがでしょう?

①なるべく平らなところでスカーフを広げて、棒状にくるっと巻く
②巻いた棒状のスカーフを首にかけた後、スカーフの片方だけに結び目を作る
③そのあと、反対側の先を先ほど結んだ結び目の中に差し込む

このようにすれば、結び目がきれいに仕上がるだけでなく、片方を動かすだけで、首まわりの空間の調整もできて便利です。

2.絵柄をファッションにいかす着こなし

絵柄を見せたいという方は、例えばこのように三角折りにして、上半身で大胆に見せる着こなしもおすすめ。

①大判スカーフを対角線上に折って三角を作る
②スカーフの両はしを首の後ろ側にまわしてくくる。(またはそのままくるっと前に持ってきて、胸元に垂らした生地の下で結び目を作って隠しす)

この手順で、胸の少し下あたりに三角の形状でパターンを見せて着こなせます。同じ色のワンピースやトップス、または白いTシャツに合わせて、柄を大胆に目立たせるファッションもいいですね!

3.春・秋の体感調節にも

また、ノースリーブのドレスやトップスなどを着用した際に肌寒いなと感じた時は、ちょっとした寒さよけとしても使えます。もしくは、脇から二の腕にかけてちょっと隠したい時は、この大きさを利用して上着代わりに使ってみることもおすすめできます。

ノースリーブ 隠す スカーフ

他にも、海や浜辺で水着を着用した時のお外のブランケットとして使ってもいいですね。

普通サイズのスカーフ(50cm×50cm)

1.ヘアアクセサリー用に

50cmのスカーフは大判スカーフの約半分の大きさなので、ヘアアクセサリーとして使うのもおすすめです。器用な人は編み込みと一緒にまとめてヘアアレンジに使ったり、リボン結びしてお団子につけるのもいいでしょう。

ヘアアレンジ スカーフ

2.首元のおしゃれに

もちろんこちらも、スカーフとして愛用できます。大判スカーフと違って、首元でピンと結び目と襟が目立つ巻き方や、三角にしてから絵柄を広げて巻く方法も。

スカーフ 首元 巻き方 スカーフ 首元 巻き方 ソピバ北欧 リンク画像

こちらのサイズも素材は同じ薄い生地のコットン100%だから、夏服に合わせたり、マフラーを使うほどではない春・秋の季節におしゃれに着こなすことができますよ!

 

リンダ・パブストのスカーフは柄がなんと7種類と豊富(普通サイズは3種類)なので、こういった個性的な柄がお好きな方はきっと、あなたにとってそぴーな(ちょうどいい)1点が見つかると思います。

ぜひ柄に込められた意味やイラスト全体の雰囲気などをショップページで、じっくりご覧くださいね。

また、スカーフは同柄のケースに入れてお届けするので、お誕生日やお祝いなどのプレゼントにもおすすめです。ラッピングはせず、箱のまま渡してもきっと喜んでいただけるでしょう。

 

ということで、今日はリンダ・パブストのスカーフを紹介しました。スウェーデンの西海岸にアトリエを構えるグラフィックデザイナーの彼女の活躍を、これからも個人的に注目していきたいと思います!

母の日キャンペーンもお忘れなく!

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