フィンランドでランチに行くとサラダ飯がある
フィンランド在住のあおいです。
時々街のレストランへ友人とランチを食べに行くのですが、ベジタリアンが多いフィンランドでは、大きなサラダをランチの一品としてお店で出しているところを度々見かけます。
居酒屋でサラダを食べる時のようにみんなでシェアするように頼む方もいらっしゃいますが、そうではなくてこれが一人用のサラダという感じで自分用に注文して食べられることがよくあるんです。
私はベジタリアンではないですが、野菜が好きだしとっても美味しそうだし、ヘルシーだし、ダイエット中だし(笑)…ランチでサラダを一品自分用に注文し、もりもり野菜を食べてお腹をいっぱいにすることもあります。
例えばこちら。

これはとあるベジタリアンレストランへ行ってきた時の写真ですが、大きなプレートにはこんな風に果物や野菜がてんこもり。苺がサラダの中に、そしてサイドにはフルーツとフライドチーズも添えられ、とっても彩り豊かなランチでした。
他にも様々なレストランで、こんな感じのおしゃれなサラダ飯を様々に見かけたことがあります。チーズや盛り付け、ソースや野菜の素材にこだわられていたりするので、全体的にほとんど野菜だけとは言えど、満腹感。お腹いっぱい食べられます。
サラダの中に、いちごとスイカをよく見かけるフィンランド

先ほどの写真を見た際に「え?!サラダにいちご!?」と思われた方も少なくないとは思います。
フィンランドでは(というかヨーロッパで多いのかな?北欧で多いのかな?)何度かいちごをサラダの具材として使われるレストランに出くわしたことも結構あります。
ちなみにいちごよりも高い確率で出くわすのは、スイカ。
ビュッフェレストランでもサラダにスイカが混ざってることも。これはデザートでなく、完全サラダの一部。
もちろん最初は、えー!いちごが入ってる!えっ?スイカまで?と驚いた私でしたが、これがまた結構合うし、サラダからたまにほどよい甘みを味わえるので、私は結構気に入っています。
そこで!我が家もサラダ飯を作ってみた
さて。我が家では晩御飯やランチの時に、サラダを出すといえば、小鉢ではなくみんなでシェア派で、ボールにどさっと入れるタイプなのですが…

今日の自宅ランチは先ほどご紹介したような、北欧のレストランで見かけるおしゃれなサラダにチャレンジ!
具材たっぷり、さらにちょっと特別感!!サラダと言っても、サイドメニューにはならない、メインメニューとしてのサラダ飯を、自分の好きな野菜や具材をふんだんに入れて作ってみました。そんな私のサラダ飯のレシピをご紹介いたします!
甘い苺入りのサラダ飯レシピ

2人分の材料
・苺 5つ
・きゅうり 半分程度
・サラダ菜 たっぷり
・ズッキーニ 約5cm
・ブロッコリー 適量
・ひまわりの種 大さじ1〜2杯
・生ハム 適量
・カマンベールチーズ 適量
ドレッシング
美味しい菜種油
またはオリーブオイル 大さじ1
酢 大さじ2
マヨネーズ 大さじ2
塩 少々
レモンペッパー 少々
*または胡椒とレモン
作り方
- 1.サラダ菜を洗って手でちぎり、2人分に分けて大きなお皿に半分に分ける
- 苺、きゅうり、ズッキーニをスライスし、ズッキーニのみフライパンで少しだけ焼き、その後サラダ菜の上に適度に盛り付ける
- ブロッコリーを茹で、その間にひまわりの種をフライパンで軽く焼き色がつくまでカラッと焼く
- 茹で上がったブロッコリーを冷ましてから盛り付け、冷ましたひまわりのタネを上からぱらっとかける
- 最後にスライスした苺をバラバラに盛り付けて可愛く仕上げ、小さく角切りにしたカマンベールチーズと、生ハムを適度に乗せれば完成!
- 最後に、ドレッシングの材料を小さなボールでよく混ぜてから食べる直前にかけます。(直前でないと、サラダがズブッとしなってしまってシャキッとした美味しさが軽減するので、ドレッシングは食べ始める際にかけてください)
以上が苺サラダの手順です!とっても簡単。切って入れる、ほぼそれだけです。
ドレッシングはお好きな市販のドレッシングでも十分美味しいと思いますが、いちごと合わないようなドレッシングもある気がするので、オイルとマヨネーズ、スパイス、くらいのシンプルなソースだけであっさり食べるのが私はおすすめかも。

他にいちごに合いそうなドレッシングを考えてかけて食べるのも、良いですね!もしよかったら是非とも試して見てください。

ちなみに今日のランチと一緒に写っているのは、アンナビクトリアのシンプルグラス。つるっとしたシンプルで素朴なグラスなのに、刻印が付いているから北欧好きにはぴったりの食器。

アンナビクトリアのシンプルグラス

可愛いダーラヘストと、ヘラジカの刻印がチャームポイントのシンプルグラスは、スウェーデンデザイナーのアンナビクトリアのデザインです。

アンナビクトリアがこだわるのは、伝統的なスウェーデン。けれど伝統だけを主張するのではなく、現代の生活の中に自然に溶け込める伝統を目指しています。アンナビクトリアのモチーフは古くから幸運を運ぶ馬として愛されてきたダーラヘストや、北欧を代表する動物トナカイです。

使いやすく、心地の良い手触りで、フィット感も抜群。高さ10センチなので、大人にも子供にもフィットする大きさです。
モダンでシンプル、そして使いやすいガラスのグラスですから、まとめてお誕生日や結婚式のギフトにもおすすめ。

自宅用にいくつか揃えてちょっとこだわり深く、普段使いのグラスとして使用してみるのも良いですね。