氷点下の冬を生きる私がオススメしたい「スヌードマフラー」【オーガニックウール100%】

フィンランドで、氷点下の冬を過ごす

フィンランド在住スタッフのあおいです。

雪国のイメージをもたれるフィンランドですが、首都ヘルシンキを含めるフィンランドの南側ではほとんど雪が降らず、氷点下まで下がってもー3度〜ー10度をウロウロする日の方が多いんです。ですから今年は、日本に来た大寒波と大雪のニュースを見て「すごいな〜」と言ってました。

しかし、ついに「ああああ…寒い」と何度も身震いして呟いてしまう本場の冬が、ここフィンランドにもやって来ましたよ!

フィンランドの冬

写真だけで寒さが十分伝わりますよね!なんとこの時の気温はー13度。

先週はこのフィンランド南西でも珍しく大雪が降り、在住地域ではー22度あたりまで下がって、体感温度はなんとー28度でした。

フィンランドの冬

このような毎日が何日も何日も続くわけではないので、久しぶりにここまで気温が下がると、どれだけ寒いのか自慢したくなってしまいました(笑)

しかし、前述したように、フィンランドの南側ではここまで気温が落ち込む日が滅多にありません。12月でも+2度くらいあったかいことも時々あったので(フィンランドではこれをあったかいと言います。笑)北海道や東北地方の真冬と、そこまで大きな差はないのでは?と思っています。

北欧在住の私がオススメしたい「スヌードマフラー」

さて、そんな寒いフィンランドの真冬をあたたかく過ごす秘訣としましては、素材にとことんこだわった防寒グッズを選ぶことです。

ジャケットやコート、靴はもちろんのこと「ニット帽・手袋・マフラー」などの冬小物3点セットの選び方も重視しています。

フィンランド 防寒グッズ

在住5年間を通していろんな手袋やニット帽、マフラーを使ってきましたが、やはりウール素材が個人的には一番あたたかく、着心地も良く、しかも手軽で使いやすい。

例えば、突然氷点下10度まで下がっても防寒グッズを2つも重ね着する必要はありません。引っ越して来た頃は、防寒が十分に足りておらず、手袋をしてもポケットに手を入れたまま歩いたり、2つ使用したり、長さのある分厚めのマフラーを首回りにぐるぐる巻きにしないと耐えられませんでした。

でも今は、毎日ソピバ北欧でも取り扱っている、Myssyfarmiのオーガニックウールで編まれたスヌードマフラー「AURA(アウラ)」または「TUBE(チューブ)」をさっと被るだけで十分な暮らしになりました。

 ミッシーファルミ アウラ

AURA 「ナチュラルホワイト」

首元に巻くのはとっても簡単ですし、太いウール100%の毛糸がしっかり包んでくれるので気持ちよくて、あたたかいのです。それに、途中で落ちて来たり、ずれたりして何回も巻き直す必要のないスヌードは、めんどくさがり屋の私にとってぴったり。(笑)

スヌードマフラー「AURA」の特徴と使い方

「AURA(アウラ)」のスヌードは輪っか状になっていて、結構長いです。

フィンランド 防寒グッズ

そんな長いスヌードを首にかけ、そこからもう一度首にぐるっと回して着用します。

スヌードマフラー

つまり、首元をしっかり2層で守ってくれる形状になります。

毛糸が太いので写真では少し重そうに見えるかもしれませんが、重さはたったの150g。外出中に重くて肩がこる・疲れるというようなことは個人的にはありません。

スヌード ソピバ北欧 リンク画像

 

どんなに気温が低くても、長時間歩いていると少しポカポカして首元が暑くなる時がありますよね。

そんなとき、このスヌードは伸縮性があるので、2重の層をググッと前に引っ張って、首元に少し隙間をあけて着ることもできます。あたたかい車の中に入ったときやスーパーでの買い物中、カフェに立ち寄るときなどはそうしていますよ!または、2重をほどいて大きな輪っかのまま首元にかける形で巻いてもいいでしょう。

スヌードマフラー「TUBE」の特徴と使い方

さて、氷点下まで下がる極寒の中、または風の強い時に愛用しているのが「TUBE(チューブ)」です。

アウラと違って、首元にあまり隙間を作らせずしっかりとした首へのフィット感があるため、VネックやUネックのセーター・トップスを着こなすことが多い人にオススメ。

私は普段タートルネックのトップスが多いのですが、チューブが重なっても締め付けがきつい訳ではないので、セーターの襟と合わせて2重で防寒する形で着用を楽しんでいます。

さて、チューブはアウラよりも幅が短く、高さが少し長いところがポイント。

フィンランド 防寒グッズ

こちらのチューブも、同じく頭からすっぽりかぶるのですが、首の長さに合わせてトップを表側に折り返してフィットさせるか(写真左)、折り返さずにくしゃっとして着こなすことができます(写真右)。

アウラと同じく、外出前に一度被れば巻き直しが必要ないためとっても便利です。

マフラーのように胸元まで落ちて着たり、ずれることがないのは、冬の寒い倉庫での手作業やオフィスでの事務仕事にも最適だと思います。例えば室内防寒として、セーター&チューブのみで使うなど。ちなみに、こちらの重さは90g。アウラより軽い!

スヌードマフラー&コートの着こなし

私は普段、ダッフルコートやフェルトコートなどの襟なし・ファーなしの冬用コートを愛用しています。

ですから、外出中の首の防寒には、セーターの襟だけや薄いネックウォーマーのようなものでは足りず、チューブやアウラのようなしっかりめのスヌードで防寒してあたたかくして過ごすのが好きです。

ニット帽「Myssyfarmi LITE オフリラ」スヌード「AURA ホワイト」

フィンランド 防寒グッズ

私はいつもコートには、紺色や深い緑色を選ぶので、ホワイト系が合わせやすいなと感じてどちらも白を使っています。黄色や水色、紫などの明るいコートを着こなす人にはグレー系、ブラウン系がオススメです!

人気のカラーはどれ?

ソピバ北欧で取り扱っているカラーの中で、とくにお客様に人気なのはナチュラルカラーの「ホワイト」「グレー系」または「ナチュラルブラウン」で、どんなジャケットのカラーにも合わせやすいお色が選ばれています。チューブ スヌード

TUBE 「ナチュラルホワイト」「ナチュラルグレー」

ソピバ北欧 リンク画像

春や秋にも万能!Myssyfarmiのスヌードマフラー

真冬はもちろんのこと、春や秋に着用することの多いテーラージャケットやライダースジャケット、または上着なしでセーターだけの外出にも、スヌードマフラーはオススメです。

スヌードマフラー

朝や夜に急に冷え込む季節は、チューブのようなスヌードを持ち歩いていれば、いざという時の防寒に役立ちます。ガバッと被るだけだから、どこにいても鏡いらずでさっと着こなせるのが便利です。アウラよりは体積が小さいので、カバンの中に入れて持ち歩くのも簡単ですよ。

スヌードマフラー ソピバ北欧 リンク画像

 

ということで、今回は北欧在住のスタッフの私が愛用している「AURA(アウラ)」「TUBE(チューブ)」についてご紹介しました。Myssyfarmiはニット帽がメイン商品として目立ちますが、スヌードマフラーの使い勝手も見逃せません!

もちろんこちらも、フィンランドに暮らすおばあちゃん達が全て手編みで作っているので、手編みの温もり付き。スヌードの中についているタグを見てみると、おばあちゃんの名前が書かれています。

こちらのページでどんなおばあちゃんが作ってくれたのか確認することもできますから、購入後、気になる方はぜひこちらもあわせてご覧くださいね!

まだまだ寒い季節が続きますが、みなさんお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ!