【エリック・ブルーンの初版ポスターが見れる】おすすめカフェ!

こんにちは、日本スタッフあすかです!

最大で9日間の大型連休!

明日からはゴールデンウィークが始まる方もいらっしゃると思います。

私はフリーの仕事をしているので、カレンダー通りの休みとは縁遠い生活。

あすか
毎年思う。まとまった長いお休み!うらやまし〜!!

…とは言ってもお休みがないわけではないので、去年のゴールデンウィークは連休の醍醐味!渋滞を堪能しつつ こちらのイベントへ参加しました。車だらけ…。どんだけ車好き?!(笑)

空気が澄んでいて、気持ちよかったですが、山なので紫外線が強く。。太陽は出たり出なかったりだったのですが、、翌日から軽度の火傷みたいになって大変でした。紫外線、5月でもすでに強いですよ!

あすか
お出かけする際には日焼け止めお忘れなく~!

なんだか、お天気お姉さんみたいですねぇ。

 

ぜひおすすめの、都内のカフェ!

さて、新生活が始まってから1ヶ月経ち、生活も落ち着いて余裕が出てきて、何か面白いことないかな!刺激が欲しいな!と思ったりしませんか?

そこで、もしこの大型連休中に都内へお出かけの方、都内にいらっしゃる方に、ぜひ!おすすめしたいカフェがあります。それは…

都内のおすすめカフェ!
表参道にある 「lounge1908

lounge1908 
〒107-0062
東京都港区南青山5-8-10萬楽庵ビルⅡ1階
(表参道B1出口徒歩3分)
電話:050-5594-0766 

株式会社 lohas beansという、コーヒー豆を現地から直接輸入している会社が運営する、直営のカフェなんです。

たくさんの方に、コロンビアの良質なスペシャリティコーヒーを体験していただきたい!という想いでオープンし、都内でも本格的なコーヒーが楽しめるカフェとして人気だそうです。

ちなみに名物は日本初上陸のクロワッサンフレンチトーストです~。激ウマ!

コーヒー好きの方はすでに、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

都内のカフェとエリック・ブルーンの繋がりとは?

さて、なぜかカフェの宣伝をしている私…(笑)。

皆さん
…で、なんで北欧雑貨ショップの【ソピバ北欧】がカフェの宣伝してんの??

って、思われた方もいらっしゃるのでは?

実は、このお店を私が知ったのは、フィンランドの巨匠グラフィック・アーティスト、「エリック・ブルーン」さんのおかげなんです!

エリック・ブルーンって誰なの?という方は、ぜひショップのエリック・ブルーンのページをのぞいてみてくださいね!あの、有名な「サイマーワモンアザラシ」のポスターなどたくさんの名作を生んだアーティストです。

というわけで、実は

あすか
現在、こちらのカフェに私たち【ソピバ北欧】でも扱っている、エリック・ブルーンのビンテージ品、初版オリジナルポスターを展示しているんです!

世界に数枚のみの貴重なビンテージ品

今回展示しているのは、世界にもあと数枚しか残っていないという、1950-60年代に制作されたオリジナルのポスターです。貴重なビンテージ品なのです~。

昨年、日本各地の美術館で開催した「フィンランドデザイン展2017」を見に行かれた方は、きっとエリック・ブルーンの作品も会場でご覧になったと思います。それが今回はなんとこちらのカフェでは無料で見られてしまうという…(笑)。

あすか
なんか超、お得~(笑)!

エリック・ブルーン初版オリジナルポスターとは

【ソピバ北欧】では、エリック・ブルーン以外にも、さまざまな北欧ポスターを販売しています。

なかでも、「カムトゥフィンランド」というフィンランドで印刷している、スウェーデンやフィンランドをモチーフにしたレトロデザインな旅行ポスターは、いつでも心を北欧に運んでくれる、おすすめアイテム!

では、こういうポスターと、このカフェで展示しているエリック・ブルーンの初版オリジナルポスターの違いは、何でしょう?

それは、この初版オリジナルポスターは、1950-60年に作られたもので、世界中で残っている数が、1枚から、最大でも10枚程しかないという事。普通に現在販売されているポスターは全て、制限なく何枚でも作れますよね。

ポスターというのは、デザイナーさんが制作したデザインを、紙に印刷したものです。(当たり前!)

現在は印刷技術が発達して、オフセットでもデジタルでも、機械を使って何枚でも印刷できます。それが、1950年代当時は、まだまだ限られた印刷技術。当時のポスターは、「リトグラフ」という製法で製造されていました。

リトグラフ、というのはつまり石版画なのですが、完成サイズと同じ大きさの石の版の上に、デザインを描き起こしそれを使って印刷します。エリック・ブルーンは、当時、自分ででっかい石の板に絵を描いたりもしていたそうですよ。

名前
当時の完成サイズは…1メートルx70センチ。。でかっ

というわけで、現在このカフェ「lounge1908」に展示している「初版オリジナルポスター」というのは、このように石の上に版を起こし、それを丁寧に紙に印刷して作るという古い製法で作られたものなのです。

石は鉄などの金属と違って比較的柔らかいものなので、印刷できる枚数も限られていました。そのため、現在残っているこのビンテージ品の初版オリジナルポスターというのは、世界でも数枚しかないのです。

 

ちなみに、すっごく数が少なくて貴重なポスターなのですが、こちらのポスターは、もともとヘルシンキのエリック・ブルーン事務所さんが、サンプルとして保管していたものでした。それを、スウェーデンに住んでいる【ソピバ北欧】の店長ようこさんが、ひょんなご縁で、特別に日本用にと分けてもらったものなんです!

しかも…日本では、ご購入いただいた方にご安心いただけるようにと、特別にエリック・ブルーンさんご本人の直筆サイン入りの証明書も…つけてもらっちゃったそうです!これは、うれしいですね。

コーヒーテーマのポスターも

それでは、こちらに飾ってあるポスターの中で、私の一番のお気に入りをご紹介。

1960年代初頭にフィンランドのコーヒー会社のNEKTAR社の依頼で作成されたポスターです。

ポスターにかかれている「paahdoista parhain」という言葉は、フィンランド語で

最高のロースト

という意味だそうですよ。う~ん、素敵です!

その他にもこれからの季節にぴったりのフィンランドの豊かな森や湖が描かれているシルバーラインや、大胆なキャンドルのHAVIなど3種類が飾られています。

 

カフェもオープンテラスで開放感のあるとってもステキな空間、と本格的な美味しいコーヒーが楽しめます。そして今だけ、エリック・ブルーンの貴重なビンテージ品のポスターに囲まれた空間も楽しめます。

都内にいらっしゃる方、お近くに立ち寄られた方は、是非とも行ってみてくださいね。

ちなみに、、、初版オリジナルポスターの証明書付きの在庫数は現在各1-2枚のみですので、気に入ったデザインがある方はこのチャンスをお見逃しなく!