夏におすすめ、アイスティーのおいしい淹れ方試してみた

こんにちは、スウェーデン在住店長のようこです。

スウェーデンも5月末になり、ようや~~~く、すこ~~~しずつ春…というか初夏が感じられるようになってきました。

といっても、まだまだ日中でも気温が15度を下回る日も多く…

店長
一体いつになったら春夏シーズンの服を出せるの~~!!

と思わず一人吠えてしまう、スウェーデンのこの時期です。

日本では、連日猛暑で地域によっては35℃を超えるところもあるというニュースを見ました。急激な気温上昇には体がついていかないですよね。皆様、どうぞくれぐれも水分補給しっかりなさってくださいね!

「猛暑」という字を見ていたら…

日本のニュースで「猛暑」「猛暑」という文字を聞いたり見たりしていたら、もう見ているだけで、私もなんだか涼やかにしたい気分になってきました。

スウェーデンは実際まだまだ涼やかなのですがね。。

文字、というか漢字の力というのは、すごいものですね~。

というわけで、思い立ってソピバ北欧のお店でも好評いただいている、スウェーデンのストックホルムにあるティーハウスの「北欧紅茶」をつかって、アイスティーを作ってみることにしました。

 

この紅茶を作っているのは【ティーセンターストックホルム Tea Centre Stockholm】というティーハウスです。こちらの紅茶はなんとスウェーデン王室御用達で、さらにかのノーベル賞晩餐会でも飲まれているという…

店長
実は知る人ぞ知る…超、由緒正しいものなのです。

こじんまりしていますが、ストックホルムにお店もありますので、ご旅行の際は立ち寄ってみるのも楽しいかもしれません。

さて、この北欧紅茶、お値段はお安いとはいいません。が、茶葉の品質の高さ、天然のお花やフルーツが入っている、ハンドメイド…というだけあって、一度飲むとやみつきになる香りの高さ。最高に優雅な気分を味わえますので、おすすめします。

おいしい、簡単アイスティーの淹れ方 その1

さてそれでは、おすすめのアイスティーの淹れ方をご紹介します。

おいしい&簡単なアイスティーの淹れ方 急冷法

※茶葉は一人分、ティースプーン山盛り1杯程度(2.5-3g)が目安です。

1.ホットティーと同じ要領で熱湯したお湯を高い位置から勢いよく注ぎます。

2.湯量は、ホットティーの時の1/2にして、濃い目に出します。

3.抽出時間は約2分程度。

4.氷をたっぷり入れたボウルなどに一気に注ぎ入れ、急冷してマドラーでひとかき。

5.溶けた余分な氷をすてて、冷えたグラスに注ぎます。

要するに、ホットティーの倍の濃さにして、氷で急冷する、ということです。

ブログをお読みいただいている方は、私(店長)がめんどくさがり屋だという事をうすうす感づいていらっしゃるかもしれません。そんな私は、上の4の工程を省いて、濃い目のホットティーを、氷を入れたグラスに直接注いでみるという荒業をやってみました。

結果…

成功!

びしっとした紅茶の薫り高さが、しっかりと楽しめるアイスティーになりました。

たぶんこれは、私の紅茶を淹れる技術でも、工程がどうのこうのでもなんでもなく…

紅茶そのものの質が良かったからおいしく出来上がった

だけのことと思われます…。ので、

質の高い茶葉の紅茶ならどうやって入れても結局おいしい

という結論でしょうか(笑)。

おいしい、簡単アイスティーの淹れ方 その2

また、水出しという方法でもアイスティーは作れます。

おいしい&簡単なアイスティーの淹れ方 水出し法

※茶葉は1リットルの水に対し、ティースプーン山盛り4-5杯程度(10g)が目安です。

1.茶葉を水に入れる

2.冷蔵庫で8時間ほどゆっくり抽出して完成

3.長く保存はできないので、24時間を目安に飲み切ってください。

茶葉を水に入れて、冷蔵庫に入れて一晩おいておく、、、というとっても簡単な方法。

低い温度の抽出でタンニンが出ないため、紅茶の渋みや苦みが出ずまろやか目なお味になります。人によっては「飲みやすい」、人によっては「物足りない」というわけで、評価に結構ばらつきがあります。

私は個人的には、「急冷法」のお味が、紅茶らしさが強く感じられて好きでした。

暑くなっていくこれからの季節におすすめの、おいしいアイスティーの淹れ方を試してみました。みなさんも、ぜひお試しくださいね。

さてどうか、暑い日はくれぐれも皆さん、ご自愛くださいね!