初めましてのごあいさつ
フィンランドのMOIは日本でもよく知られ、 ツイッターでも使われている言葉の一つなのでみなさんご存知だと思います。
改めまして、こんにちは。私たちはフィンランド在住で「スオミの旦那と一生一笑」というブログを運営している、あおいとあれちゃん（ニックネーム）です。
店長のようこさんが前回のブログで書いてくださったように、ブログから出会いがあり、ご縁が重なってこの度、SOPIVA北欧の運営に関わることになりました。
チームの一員として、ブロガーだけでなく様々なことに挑戦し、精進していきたいです。
私はなぜフィンランドに住んでいるのか
フィンランドに住んでいる理由は、店長と全く同じです。
フィンランド人である、あれちゃんと結婚したからです。
留学中に出会って恋に落ちて、移住を決め、結婚。
そして今フィンランドに住んでもうすぐ3年が経とうとしています。
トゥルクのアウラ川（写真 Aleksi）
私は大学に入学する前から留学に興味をもち、その中でも北欧、フィンランドに留学してテキスタイルを学ぶ夢を見つけ、長い間北欧に関心を持ちながら、グラフィックとテキスタイルの勉強をしていました。
そして在学中に念願のフィンランド留学を果たし、留学先での生活、勉強に惚れ込んでしまったんですよね。
そして、ひょんなことからサウナで出会った、シャイボーイのフインランド人のあれちゃんとの出会いが、人生を突然変えるきっかけとなり…あれよあれよと若いうちに国際結婚を決めちゃって、早いスピードで20代前半に移住しました。
（スオミの旦那と一生一笑のブログ、あれちゃんとの出会いの秘話を書いていますが、ここでは割愛します。笑）
SOPIVAでの担当は？
フィンランド在住の私たちは、グラフィック、ECサイトの編集、コーディング、マーケティング、SOPIVA北欧通信の運営、撮影、映像制作などなど、夫婦でさまざまな分野を担っています。
フィンランドから、日本とスウェーデンの3ヶ国のみなさんと繋がってお仕事ができるのは、とても興味深く、また楽しい一面も多々あります。
北欧と日本のチームで一緒に同じ目標を持ち、いいところ悪いところ両方の面を互いの文化や知識を駆使して仕事に活かし、日々共有し合えるからです。
時にお天気のお話もよくするんです。
日本の冬はどう？フィンランドは？スウェーデンは？と。
実は私たちの住むトゥルクでは…今年に入ったばかり、霜が凍りついて真っ白な霜と雪景色が見られたのです。
1月、2月ってこんなに寒いんですよ。（北欧の寒い、自慢。笑）
トゥルクのアウラ川、冬。（写真 Aleksi）
さてもう3月ですから、ここまで真っ白な雪景色も見られず…
気温もやっとだんだんあたたかくなって、白夜に近く季節となって来ましたが、まだ今日もチラチラと雪が降っていますよ。
日本は桜が咲き乱れる頃ですね。
さて本題に戻りますが…
ショップだけでなく、この北欧通信が、北欧と日本の新たな架け橋になれるように、私はブログ運営のスキルも発揮して盛り上げていくつもりなので、何か北欧の知りたいこと、スウェーデン、フィンランドのあれが知りたい、これが知りたいという希望があれば、コメントをお待ちしています。
店長とあすかさんと話し合い、素敵なコンテンツを届けられるように目指しますね。
さいごに
店長のブログでも書いてあったように、北欧にはいいところも不便だったり悪いなと感じるところもあるんです。
北欧の国々が何もかもベストだと言い切れません。
日本に20年ほど住んだ私が、日本とフィンランドを比べて「日本最強！！！」って改めて認識し、日本が恋しくてたまらないこともよくあります。
その逆に、「やっぱりここがすごいな、フィンランド」と住んでみてわかった、素晴らしい北欧の社会、福祉、サポートに驚かされることも多々あって…
その間に立っている私にとっては、国だけでどちらがベターなのか、一言では言えません。
日本には日本の良さがたくさんあって、でも改善してほしいと国民が心から願うこともあるでしょう。
それはフィンランドも同じで、フィンランドの国民も自国に何らかの不満を持ちながら、同じように生きていると見受けます。
そこで、二カ国間の様々な部分を見て、これからどんどんこの土地で、私が見て、知って、学んだことを柔軟に、正直に発信し、お伝えしていけたらと思います。読者の皆様にぴったりの「そぴー」を見つけていただけますように。
ちなみに私たちがフィンランドで暮らしているのは、ヘルシンキから車で2時間ほど離れたトゥルク市です。とっても素敵な街で、スウェーデン、ストックホルムにも一晩船に乗っていける街なんですよ。
トゥルクの大聖堂(写真 aleksi)
実はあの、フィンランドのグラフィックデザーナーとして有名なエリックブルーンさんが、トゥルクのこの美しい大聖堂を描いている作品があります。SOPIVA北欧で取り扱っているので、是非興味のある方はショップの方も覗いてみてくださいね！
