スウェーデン旅の上級者におすすめ、貸別荘!

8月の夏休み明けスウェーデンは…

夏休みで忙殺されすっかりご無沙汰していました。スウェーデン在住のようこです。8月も中旬、日本はいよいよ猛暑、そして夏休み真っただ中ですね!

私が暮らす北欧、スウェーデンの夏休みは6月中旬から8月初め。

そのため、8月中旬の今は長い長い夏休みを終え、職場や学校、保育園などに復帰しつつある時期です。

ちなみに夏休み明けのスウェーデン人「あるあるネタ」は、、、

ソピーさん
 ふ~。夏休みが長すぎて逆に疲れて、休み明け仕事復帰早々に、病欠…

日本人である私は、

ようこ
6週間も夏休み休んだ挙句に、また休むな~~~!!

と、おもわず吠えてしまいます。

昨年、スウェーデンの長期夏休みについてのブログ↓を書きましたので、お時間あれば読んでみてくださいね。

幸せな暮らしスウェーデン。あこがれの長期夏休みの裏に隠された真実とは・・・

スウェーデンのサマーハウスとは…

数週間に渡るスウェーデンの夏休み、多くのスウェーデン人は「Sommarstuga(ソンマルスチューガ)」と呼ばれるサマーハウス/別荘で過ごしいます。「別荘」というと、日本ではお金持ちの豪華な家を想像するかもしれませんが、スウェーデンでは普段の家よりもずっと簡易的な建物。中には水洗トイレがない、電気がない、はたまた水道が通ってないなどもあり…。スウェーデンのサマーハウスは、普段よりも不便で原始的、自然が身近に感じられる暮らしを楽しむ場所という感じです。

そんな「不便を喜ぶスウェーデン人のサマーハウス暮らし」についてはこちらのブログ↓でもご紹介していますので、よろしかったらご覧くださいね。

不便すぎる生活を喜ぶスウェーデン人のなぞ、その真相は…

さて、そんなわけでスウェーデンにはたくさんのサマーハウスがあります。今日は、そのサマーハウスを貸別荘として使う…という体験をご紹介します。

普段とは違う家を丸ごと一見借りて住めるのはとっても新鮮で楽しい体験です。

予約など少しハードルは高いですが、もしあなたがスウェーデン旅行の上級者で、少し滞在日程に余裕が持てるのであれば…スウェーデンの田舎暮らしに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ゴットランド島での貸別荘体験

スウェーデンとフィンランドの間バルト海に浮かぶ、スウェーデン、ゴットランド島。

スウェーデン本土からフェリーで3時間ほどの場所にあり、独特の地形や自然、またバイキング時代から残る多くの遺跡などで多くのスウェーデン人を魅了しています。またゴットランド島の首都Visbyヴィスビーは、ジブリ映画の人気作品「魔女の宅急便」の作品の舞台ともいわれている、とてつもなく可愛らしい街です。いつか別のブログで詳しくご紹介しますね!

そんなゴットランドで、今年はスウェーデン人の友人家族と一緒に貸別荘を借りて1週間滞在してきました。その様子をご紹介します。

今回は大人4人、子供5人の合計9名となかなかの大人数でしたので広い家を借りました。キッチン、リビング、バスルームが共有で、ベッドルームは5部屋ほどある広い建物(今回は水道、電気、トイレがしっかりある貸別荘をチョイスしました笑)。

リビングは天井の梁が印象的で、クラッシックで重厚な家具のお部屋。自分ではチョイスしないような家具や、さまざまな北欧インテリアを楽しめるのも貸別荘の魅力ですね。

お庭も広くて、自然たっぷりで癒されます。

広いキッチンがついているので、とっても便利でした。

どうやってさがす、貸別荘

いくつか貸別荘検索サイトをご紹介します。借りるとなるとなかなかハードルが高いので、実際に利用するかどうかはおいといたとしても(笑)…これらのサイトに掲載されているサマーハウスやお部屋の写真を見ているだけでも、北欧旅行気分が味わえます。

また一軒家だけでなく、マンションの一室などもあったりしますので、ご自宅のインテリアの参考イメージとしてもおすすめです。

※上記のサイトはスウェーデン語のみならず英語での案内があるものをピックアップしましたが、日本語はありません。また実際に借りる際には直接家主さんとやりとりすることになりので、どうぞ自己責任でお願いいたします※

ゴットランドのヴィスビーのポスター

ちなみにゴットランド島の首都ヴィスビーが描かれた、スウェーデンのレトロな旅行ポスターアートもご紹介させてください。

1956年、エリック・エルメボというアーティストによる作品。ポスター、ポストカード、A4アートプリントがあります。他にも、スウェーデンらしいたくさんのレトロポスターがありますので、よろしければお店ものぞいてみてくださいね。

どうぞ皆様、猛暑に気を付けて素敵な夏をお過ごしください!