北欧ママにあげたら怒られる!?母の日ギフトとは…

いよいよ4月も後半ですね。新生活の疲れがでるこの時期に来るゴールデンウィーク。皆さんもぜひ心と身体をリフレッシュしてくださいね。

さて、私の暮らすスウェーデンの首都ストックホルムは、4月も後半だというのに、実はまだ桜も咲いていない…。。

がっくり。。

桜が咲かなくても、「桜祭り」はやる

週末にストックホルム中心地にある広場「王立公園(クングストレードゴーデン)」で、桜祭りなるものが行われました。これは、ストックホルム日本人会が主催で行う、日本がテーマのイベントです。

今年は天気が良かったこともあり、驚くほどの賑わい。こんなにたくさんのスウェーデン人を一か所で見れるなんて、実はめったにない!もともと全国で人口1,000万人しかいないわけだし…。そう、なにをかくそう

スウェーデン人は、日本好き!

そして、フィンランドのあおいちゃんのブログに書かれている「アイスを愛する北欧人」現象、ここスウェーデンでも見られます。

お~~い!!ならびすぎだろ!!

というツッコミを入れたくなるほど長蛇の列。しかも子供より大人が多いという。

ただ、この日はアイス屋さんだけでなく、日本のお弁当、たこ焼き、和菓子などを売る出店もありましたが、とにかくどこも長蛇の列。桜は全く咲いていませんから、これはまさに…

花より団子! 

やっぱりね。スウェーデン人もね。

5月初めには桜が満開になるストックホルム、桜の花の下でアイスを楽しめる日を私は心から楽しみに待っています(やっぱり花より団子)。だって咲いたらこんなに↓きれいなの~。

そろそろ母の日

ところで、ゴールデンウィークが終わってすぐの日曜日、5月13日は「母の日」ですね。スウェーデンでも、もちろん母の日はあります。5月27日で、なぜか微妙に日にちが違うのですが…。

「母」でもある私にとっては、この日はやっぱり特別な日です。子供に何かして欲しいとは思いませんが、こういう日があると、自分が「母である」という事実を改めて感じます。

「母でいさせてもらえる」ことに感謝したり「母として頑張る」自分を改めてほめてあげたいと思ったりします(かなりずうずうしい…笑)。そしてもちろん、自分の「お母さん、お義母さん」への感謝も思い出します。

スウェーデンの母の日は

さて、スウェーデンの母の日は、どういうお祝いをするのでしょうか。それは、ズバリ…

またこれ!!先日スウェーデンの誕生日に関するブログでも書きましたが、「朝たたき起こしてお祝い」スタイルです。

店長
なんで寝起きのお祝いが好きなの??スウェーデン人って??

相変わらず、理解不能…。まあ、一応母の日は日曜日なので、平日の朝の誕生日よりはましですが…。

さすがにケーキはないですが、「母の好きなもの」ということで、我が家はポテトチップス…。朝の寝起きにポテトチップスも、正直結構きつい。でも文句は言えない…。

店長
もっとヘルシーな母にならなければ…

と、心底思う瞬間です(でも三日坊主)。

北欧ママにあげたら怒られる、母の日ギフトとは…

それでは、スウェーデンの母の日ギフトの定番はなんだろう。この国は基本的に「定番」というのがあまりない。人それぞれ、さすが個人主義のお国柄。それでも母の日に贈る一番の定番は「母の好きな花」だそうです。「カーネーション」と決まっていないのがまた個人主義っぽい。

私も、お店で買ったお花や、そこらで摘んできた花など、例年いろんな花をもらいます。あとは子供が小さいうちは、子供の絵とか作ったものも定番アイテム。これはきっと世界共通でしょうね。

「ギフト」となるとお母さんが「一人で使える」というのがポイントのようです。

実は先日スウェーデン人と話していて、

無邪気な店長
日本では、母の日にスイーツ・グルメの美味しいものを贈ることあるよ~

といったら、

スウェーデン人
は?なんで?それって皆で食べるものでしょう?

え?!ま、まあ、確かに一人では食べないけど…。

スウェーデン人はおいしいものは誰かと食べるというのを重要視しているのかもしれません(そもそも日本ほどおいしいものがないのだが…)。

さらにめげずに

めげない店長
ちょっといいフライパンとか、掃除機なんかもあげることがあるんだって~

といったら、

スウェーデン人
ええ?!それはまずいでしょ!怒られるよ!

と超ビックリされてしまった。

つまり、母の日に家事アイテムを贈ると、怒られるらしい。家事はあくまで「母」がするものではない、さらに欲しい家事アイテムは家族に遠慮せず買っていい、というのが理由。う~~ん。とことん男女平等、共働きの国…。

でも確かに、お母さん自身が使ってうれしい物を贈る、というのは、一理あるかなと思います。

お母さんに使ってほしいおすすめアイテム

それでは、北欧的視点からみると、どんなアイテムがおすすめかな?ソピバのお店から、お母さんに使って楽しんでもらえる、おすすめな母の日ギフトをいくつかご紹介します。

ムーミンxイヴァナヘルシンキのコラボウォッチ

ムーミンの時計って他にもあるけど、これは軽くて使いやすい。またイヴァナヘルシンキの大人っぽいデザインのおかげでカジュアルな中に北欧おしゃれ感がきらりと光ります。

アルメダールスのトートバッグ

普段の買い物、習い事、サブバッグとして…いろんなシーンで活躍。軽くてコンパクト、おしゃれな北欧レトロ柄は年齢問わず気軽に便利に使えます。

寄木の小物入れ 

ジュエリーや写真など、お母さんだけの大切なものを入れてほしい、上質な木製ボックスです。スウェーデンのスカンジナビスクヘムスヘムスロイドのもの。

ベルサ柄のトレー

お母さんに一人でちょっとくつろぐときに使ってほしい、北欧名作デザイン、スティグ・リンドベリデザイン「ベルサ」のトレー。一人分のお菓子とコーヒーにぴったり。

他にも色々ありますので、よろしかったらぜひお店も覗いてみてくださいね。

なお、ギフトラッピングも、ご相談ください。まだちゃんとシステムが完成していませんが、簡易ラッピング(PP袋+リボン+ソピバシールなど)はサービスで行いますよ。

また、、お得な情報や最新情報が届くソピバのメルマガも、4月30日までの登録で5%オフクーポンがもらえます。ご登録まだの方は、どうぞお忘れなく!